ステッチ解説(V~Z)
How To
V
バック(Back) St.
#928の3本取りでバックステッチをします。
隣り合うラインのバックステッチが縦に半目分ずれるようにすることで、規則的に仕上がります。
サテン(Satin) St.
#712の2本取りで横向きのサテンステッチを刺繍します。
距離が長い箇所は糸を割るように針を刺すと、刺繍糸がねじれにくいです。
Vの完成です。
W
クローズドヘリンボーン(Closed Herringbone) St.
#3747の2本取りでクローズドヘリンボーンステッチを刺繍します。
フライ(Fly) St.
#712の2本取りで下からフライステッチを細かく入れます。
Wの完成です。
X
シェブロン(Chevron) St.①
#775の2本取りでシェブロンステッチを刺します。
シェブロンステッチの詳細は「J」を御覧ください。
シェブロン(Chevron) St.②
#775のシェブロンステッチに重ね、左右対称となるように#712の2本取りでシェブロンステッチを入れます。
サテン(Satin) St.
#775の2本取りで横向きにサテンステッチをします。
Xの完成です。
Y
チェーン(Chain) St.
#26の2本取りでチェーンステッチをします。
折れ曲がる部分で一度チェーンステッチを止め、輪の中から再開すると、角が際立ちます。
下から上へ、すべてのチェーンステッチを同方向に刺繍しています。
サテン(Satin) St.
#712の2本取りで横方向にサテンステッチをします。
距離が長い箇所は糸を割るように針を刺すと、刺繍糸がねじれにくいです。
Yの完成です。
Z
サテン(Satin) St.
#948の2本取りで横向きのサテンステッチをします。
コーチング(Couching) St.
#712の2本取りを軸に、#712の1本取りを巻きつけていきます。
隣り合うコーチングステッチのラインとは巻きつける位置をずらします。
クローズドヘリンボーン(Closed Herringbone) St.
#712の2本取りでクローズドヘリンボーンステッチを刺繍します。
Zの完成です。
最後までご覧下さりありがとうございます!
いろいろなステッチを楽しんでいただけましたでしょうか?
一文字だけワンポイント刺繍に使っていただいても可愛いと思います。
皆様の刺繍時間が楽しいものとなりますように!