バリオンローズステッチのコツ研究をしてからというもの、もっと糸の抜きやすい & バリオンステッチをしやすい針はないのか?と思っていたら、ありました!
「バリオンステッチ専用の刺繍針」
憧れの刺繍針として知られる「国産広島針 チューリップ」の商品です。
この専用針を手に入れたので、早速「使い心地」などをレビューしたい思います。
チューリップ 針ものがたり バリオンステッチ針について
値段
価格は税込み864円です。
(2019年7月現在)
内容
4本のバリオンステッチ針が入っています。
- 1.14mm × 65.0mm : 2本
- 1.14mm × 60.0mm : 2本
特徴
針のボディから針穴までまっすぐなのが特徴で、巻いた糸が緩まず、バリオンステッチに最適です。
普通のフランス刺しゅう針(3号 = 6本取り用)と比較してみました。
針部分の太さは、ほぼ3号と同じぐらい。
フランス刺しゅう針は糸を通す部分が針部分よりも広がっていますが、バリオンステッチ針は最後まで同じ太さです。
巻きやすいように、針が長めになっています。
バリオンステッチ針を使ってみた感想
まずは6本取りでバリオンステッチをしてみました。
本当に針が抜きやすいです。
くるくる巻いて、引っかかることなく、針を抜き切れるのストレスフリー。
途中で止まらないので、巻いた糸が崩れることもなく、変に引っ張られることもなく整ったバリオンステッチに仕上がります。
ただですね・・・
私は6本取りで刺しゅうをする機会は少ないのです。
バリオンステッチは2〜3本取りですることが多いです。1本取りで刺すことも。
ということで、チューリップのバリオンステッチ針を使用して少ない本数の糸で刺してみました。
左から6本、5本、4本、3本、2本取りです。
個人的には4本取りが限界。
2、3本取りでは、巻く回数を増やしましたが、スカスカになってしまう印象でした。
内側に空白が多いので、押すと潰れてしまいます。
半分ぐらいの太さのバリオンステッチ針があれば良いのに!
その他のバリオンステッチ用針
バリオンステッチ針はチューリップ以外にも、ルシアン(COSMO)が販売しています。
こちらも6〜10本取り用と6〜12本取り用のセットなので、多めの糸本数で刺しゅうをする人には◎。
少ない本数でバリオンステッチをする場合は、通常のフランス針でなんとか乗り切るしかなさそう。
その時は、糸をきつく巻きすぎず!がポイントです。
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