小学校高学年の娘、今年の自由研究(工作)は、クロスステッチを頑張るとのこと。
刺しゅうの中でも、ステッチが単一の「クロスステッチ」は取り組みやすいですよね。
高学年にもなると、手取り足取り付きっきりの必要はないので、ラクになりました。
ここでは、
- 図案の選び方
- 小学生がクロスステッチに挑戦する上で便利な印付け
についてご紹介します!
目次
小学生の刺しゅう「クロスステッチ」の図案選び
クロスステッチに挑戦すると決めたら、
- クロスステッチキットを購入する
- 本やフリー素材から図案を選び、布と糸をそれぞれ購入する
のどちらかを選びます。
気に入った図案がキットで見つかったなら、キットのほうが断然ラクですよね。
キットを探すと、いろいろと可愛いものが見つかるのですが、「素敵だから」という理由だけで図案を選ぶのは危険なので注意しましょう。
図案を選ぶときの注意点
ずばり「途中でやめても成り立つ図案にする」ことです。
クロスステッチは難しくはありませんが、意外と時間がかかります。
特に小さな子供は「失敗してやり直し」が発生したり、飽きたり(笑)時間切れがつきものです。
これがやりたい!という↓のような超大作は、途中でやめると形にならないので、親に負担が来るか(笑)、子供の涙を見るかどちらかの結末に・・・
おすすめキット
おすすめしたいのは、分割できる図案です。
メインの1つを刺繍して、余力があれば周りを付け足し付け足ししていきます。
我が家で今年最終候補まで残ったのはこれ↓
加えて、背景がないもの(全面がステッチで埋まっていないもの)が良いでしょう。
時間切れのため背景が途中で終わる・・・というのも寂しいものです。
そこまで時間をかけられない!という場合は、最初から小さめの図案を選びましょう。
初心者におすすめです。
母
娘
キットを使わない場合の図案選び
クロスステッチの図案は、アイロンビーズの図案として公開されているものを利用できます。
「アイロンビーズ 図案 キャラクター名」でgoogle検索すると、たくさんの図案が公開されていますよ。
ちなみに、今回娘が選んだのはこちら。
この中から、好きなものだけを並べてステッチするそうです。
予定では4キャラ。
しかも背景色は埋めないそうなので、無理がない気がします笑
また、クロスステッチの書籍はたくさん販売されているので、その中から探して組み合わせてみるのも良いでしょう。
小学生の夏休み課題クロスステッチ、材料とコツ
材料選び
刺しゅうキットを購入する場合は、付属の布、糸で作りましょう!
図案を自分で選ぶ場合は、クロスステッチ用の布と刺しゅう糸、刺しゅう針を用意します。
クロスステッチ用の布とは、格子状になっているものを言います。
copyright : cosmo
格子の大きさにより、それぞれ使用する糸の本数も異なります。
小学生がはじめてクロスステッチをするならば、右上の4本取り用11ctか、左下の6本取り用9ctがおすすめです。
細かいと難しい&解くのが大変。
こちらが11ct
こちらが9ct
小学生がクロスステッチをミス無く進めるコツ
クロスステッチの基本
- ×の重なりは一定方向
- 裏で糸を渡すときは斜めにならないようにする
のみ教えたら、他はマス目カウントがあっていれば問題ないと思います!
裏で糸を斜めに渡さないというのが難しいようですが、頭を使う良いポイントかもしれません。
娘
問題は、マス目カウントが正しく行くか・・・
たいていズレます。そして泣きます。
娘
ということで、おすすめは、ステッチの前に布に印をつけてしまうこと!
小学生がクロスステッチする時は、フリクションボールペンで目印を付けちゃうのがオススメ!
フリクションボールペンは、摩擦熱で消える=アイロンで消えます。
図案がずれて後から涙する恐怖からの解放笑 pic.twitter.com/nXt80CDdu0
— animo(あにも)@刺繍三昧 (@animo339) July 20, 2019
その際、フリクションボールペンを使用すると、最後にアイロンをかけることで水で洗い落とさなくても消すことが出来るんです。
便利ですね。これで涙が1つ減るはずです笑
親子ともどもストレスのない程度の範囲で、夏休みの課題に取組みましょう!
まだまだ夏休みは始まったばかり。果たして我が家の娘の自由工作は無事に完成するでしょうか?!
無事に完成したら、続きを書きます。
[…] そして小学校高学年の夏休み自由研究もクロスステッチに挑戦しています。 […]