Clover社製のくるみボタンブローチキットをご存知ですか?
くるみボタンのブローチが簡単に作れる便利なキットです。
好みの布地や刺繍した生地を使用することが出来ます。
しかも、超簡単!!!
今回は、このキットを使用してブローチを作ってみたので、工程をご紹介します!
裏に皮を貼り付けて、少し高級感を増したバージョンも作成してみましたよ。
amazonや楽天で手に入ります。
目次
クローバーのくるみボタン・ブローチセットの内容は?
- くるみボタンの表面パーツA
- くるみボタンの裏面パーツB
- ブローチピン
amazon primeだと7組入って送料込みで1,100円。
一つ157円で作れる計算になりますね。
また、切り取って使用する型紙と、作り方詳細が同梱されています。
切り方が雑でお恥ずかしい(笑
誤ってパーツを取り付けてしまった場合の取り外し方も記載されているので安心です。
自分で用意するものは?
- くるみボタンにしたい布
- 周囲をぐるっと縫うための針と糸
くるみボタンを使用したブローチの作り方
早速作っていきます。
今回は刺繍をした布地をブローチに仕立てたいと思います。
型紙サイズに布をカット
縫い代がかなり多めに設定されているので、少しぐらいずれてもOKです。
図案が中央に来るようしてください。
周囲を一周ぐし縫い
ぐし縫い幅は大きすぎるとガタガタしてしまうので、1cmぐらいが良いのではないかと思います。
材料が揃いました。パーツを組み立てていきます。
くるみボタンの表面パーツAを布でくるむ
布の裏側にくるみボタンの表面パーツAをのせ、糸を少しずつ均等にひだが寄るように引っ張ります。
表を見て図案の位置を確認しながら、指でぎゅっぎゅっと周囲を抑えると落ち着きます。
表から見ると、すでに完成形です。
くるみボタンの裏面パーツBにブローチピンをはめる
注意したいのは裏面パーツBと表面パーツAを合体させる前に、ブローチピンを横から裏面パーツBにスライドして挿入しておくこと。
この順番を守らないと、ブローチピンをはめ込めません。
※この時点ではブローチピンは固定されていません。
表面パーツAと裏面パーツBを合体
もう最後です!
ブローチピンの穴に、表面パーツのはめ込み突起がちょうどハマるようにグイっと押し込めば完成です。
これで布地も外れず、ブローチピンもしっかり固定されます。
総製作時間5分ぐらいでしたよ^^
簡単!!!
ただ、少しだけ気になりませんか?裏面のTHEプラスチック感。
ということで、裏面に皮を貼り付けてみました。
くるみボタンブローチの裏側を加工
裏面パーツBより一回り大きいサイズに皮をカットします。
安全ピンに突起を通す必要があるので、中央に穴を開けます。
カッターで切り込みを入れました。
裏面パーツに接着剤を塗り、皮を貼り付けます。
あとは、先程の手順と同じです。
安全ピンを横からスライドさせた後、表面パーツAと合体させます。
え?高級感増して無いですか(笑?
反省点▶皮はもう少し濃い色を選ぶ。
■追記■
皮加工が納得行かないので(笑)、裏面パーツも表と同じリネンの布でくるんでみました。
裏面パーツ+縫い代1cmぐらいの布をカットします。
中央に切込みを入れるので、布が裂けない&端がほつれないよう、裏には接着芯を貼っています。
周囲をぐし縫いし、引っ張りながら裏面パーツをくるみます。
ブローチピンを横からスライドさせ、表面パーツにはめ込みます。
高級感は不要でした(笑)こちらの方がしっくり来ました。
Cloverくるみボタンブローチセットを使用するメリットとデメリット
このキットを使用するメリットは、ブローチピンを縫い付ける手間が不要なところ。
デメリットは、ブローチピンの位置が横向き&中央に限定されているところですね。
ブローチのピンは、縦方向で中心より少し上が付けたときに安定します。
そして、縦向きの図案には使用できないのが残念。
私は横幅55mmのオーバル型を使用しましたが、横幅45mmのものや、サークル型のものもあります。
とにかくあっという間にブローチが作れるのが簡単キットの魅力ですね。
お気に入りの布を使ってオリジナルのブローチを作ってみましょう!
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