先日、刺繍通信講座ではじめてリボン刺繍を体験してから、その可憐さと立体感に、もっと挑戦してみたい欲求が沸々と湧いてきてました。
ひとまず一冊、参考になりそうな書籍を用意して、ひたすらステッチ練習に励んでいます。
リボン刺繍をはじめてみたいけど、何から手を付ければよいの?と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
リボン刺しゅう初心者さん向け参考本
通信講座でもいくつかステッチを習ったのですが、もっと色々な種類を覚えたい。
そもそもどんな種類のステッチがあるの?と全体像を知りたく購入した本がこちら。
小倉ゆきこさんの「リボン刺しゅうの本 基礎と応用のステッチ」は、電子書籍だとなんと!508円(2019.8月現在)なんです。
続くかわからない新しい趣味には、低コスト嬉しすぎます笑。
実物大図案を必要としない場合は電子書籍で問題ないですよね。
はじめての方でも簡単に、人気のリボン刺しゅうが刺せます。著者考案の、リボン刺しゅうのステッチを種類別に分け、各技法の手順を写真つきで分かりやすく説明。リボン刺しゅうの基礎から応用までを紹介します。
ステッチの解説がメインの本です。26種類のステッチが紹介されています。
1つ1つのステッチについて、写真で手順が紹介されているので、迷うこと無く刺し進められます。
細い幅のリボンと、太い幅のリボンで刺した場合の仕上がりの差が、すべてのステッチに掲載されているのが嬉しい!
どの幅のリボンを購入すれば思ったような仕上がりになるのか、参考になります。
リボン刺繍を始めるのに必要な材料
さぁリボン刺繍を始めよう!と思ってまず用意すべきなのは、
- リボン刺繍用のリボン
- リボン刺繍用の針
- 布(リネンなど)
- 刺繍枠
このほか、ハサミや図案写しのためのチャコペーパーなどが必要です。
リボンは何でもOKとは言え、初心者に刺繍しやすいのは「MOKUBA」というメーカーの刺繍用リボンです。
[3.5mm、4mm、7mmなどの幅]×[ポリエステル、シルク、オーガンジーなどの素材]のリボンがパックで売られています。値段は素材によって異なりますが、1パック200円前後〜です。
ちなみに私は、一番汎用性が高そうな3.5mmを数色購入しました。
また、リボン刺繍用の針は、リボンが通りやすいように針穴が細長い形状になっています。
これは普通の刺繍針では代用が難しいので、専用の針を用意しましょう。
ステッチ練習してみました〜1週間続けると何ができる?
ひとまず掲載されているステッチを、片っ端から刺してみました。
全くお手本通りになりません!リボンの引き具合やネジリ具合、間隔が違うと、こんなにも違う仕上がりになるのか^^;と前途多難・・・
ステッチ練習ばかりでは仕上がりのイメージが沸かないので、くるみボタンに刺しゅうしてみました。
様々なステッチを勉強した割に、↑で使ったのは
・ストレートステッチ
・スパイダーウェブローズステッチ
・フレンチノットステッチ
・リーフステッチ
ぐらい。
フランス刺繍もそうですが、結局使いやすいステッチばかりになっていく傾向に笑
くるみボタン集大成!ということでデザインも落ち着きました。
↑フレンチノットはDMC25番糸の2本どりです。
刺しゅう糸と違い、1つの刺繍でボリュームが出るので、詰め込みすぎないデザインにしてみました。
さらにハートも仕上げました。
このあたりで、やっとリボンをゆるく引くコツやひと針のちょうどよい長さがつかめてきた感じです。
もちろん、書籍「リボン刺しゅうの本 基礎と応用のステッチ」に掲載されているステッチのみで制作しています。
「リボンを引きすぎず」を合言葉にすると、私にはちょうど良いです。
裏で他のリボンに針を通すとリボンがツレてしまうので、表も裏も気を配る必要があるのが難しいところ。
リボン刺繍初心者が1週間ほどひたすら練習した成果でした。
※おそらく1日3時間程度やっています^^;
引き続き技術を磨いて、色々なバリエーションのリボン刺繍を身に着けていきたいと思います!
作品を作るなら〜おすすめしたいオシャレなリボン刺繍本
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